| 第51回起業家・投資家・専門家プレゼン交流会を開催しました!

講演

パラダイムシフトに対応する経営

講師 株式会社アデランス 代表取締役社長 グループ CEO 津村 佳宏氏

1968年創業(55周年)、コア事業として男性用ウィッグ販売を中心になヘルスケア事業を運営し、売上高860億(2022年)、連結社員数約7,000人規模、海外でも約67拠点で事業展開を行っている。
2009年以降の経緯として、アクティビストファンド体制による、経営ダメージで業績悪化しピンチに。2016年より新体制へ変わり、業績がV字回復し、コロナ禍にも柔軟に対応し、昨期過去も最高売上を達成する。
現在においても、過剰な円安、戦争の影響など外部要因の影響を受けつつも、試行錯誤して業績を伸ばしている。
自社の成功の要因として、講演のタイトルでもある「パラダイムシフトの転換」を重要なテーマにあげている。

起業家プレゼンテーション

業務用脱毛機レンタル

株式会社リサスティー(東京) 代表取締役:伊藤 翔太氏 

脱毛器のサービスを、2兆円強と言われる理美容業界をターゲットにおいて、レンタル事業展開している。中期の計画目標として、1,500台のサブスク会員(店舗)の達成を3年で実施予定。(現状240台) リスクファクターとして、①競合他社、②安全性、③法改正などに対応し、順調に成長している。現在の事業計画フェーでは、EBITDAのプラス化ができており、シード段階を脱却予定。資本政策として人材採用とマシン費用のため、資金調達を3,000~6,000万程希望。

キュアマウスの製造・販売

合同会社なぎさ会(広島市) 代表:中沖 泰三氏

現役歯科医師の代表が特許取得し開発した「キュアマウス」を用い、人間の唾液成分が体内に分泌され、健康に関する効用が期待できる商品開発を行っている。 マウスピース、マウスガードなどの商品開発も行っており、元サッカー選手などの著名人にアンバサダーを依頼しており、スポーツ界への導入も目指している。 投資計画として3000万を予定しており、海外展開、特許取得費用、広告宣伝費などに使用予定。

広島県を変える地鶏革命

Gallus JAPAN株式会社(東広島市) 代表取締役:竹之内 惇氏 

現役の研究者である代表によって、交配されたブランド鶏(広大鶏)をベースに、地産地消の鶏を開発している。 商品の魅力、品質ともにトップクラスを誇り、広島大学にて知財取得している商品となる。 今回の登壇の目的としては、販路開拓、生産体制、その他マーケティング含め、提携・協力先の開拓がメインとなっている。ライセンスは広島大学に帰属しており、海外展開など柔軟に展開できる商材となっている。

⺠間初の地域創⽣専⾨放送室設立

筑後川ビジネス株式会社(福岡) 代表取締役:西本 英雄氏

博報堂グループから独立し、過去にもスポーツ関連を中心に世界的イベントや制作物を多数実績あり。
10年以上にわたり、地域創生ビジネスを行っており、その成功体験とノウハウを横展開して、ネットワーク拡大を今後の目標としている。
「アベマTV」のメディア機能、「ジャパネット」のマーケティング機能を取り入れ、ハイブリッドなサービスとして今後展開していく予定。

懇親会の様子