| 第54回起業家・投資家・専門家プレゼン交流会を開催しました!
講演
ランドセルが教えてくれたこと~世界一やさしい社会貢献の教科書~
社会貢献活動家 中谷 昌文氏
広島県出身、大学卒業後、体育教師としてキャリアをスタートしたが、教え子の死を契機にアメリカへ渡る。そこでバスケットボールに関する事業を立ち上げるとともに、難病の子どもをディズニーランドに招待する活動を始め、さらにランドセルをプレゼントする活動へと発展させた。 さらに、英語教材の販売では、日本大使館の子ども向けに提供したことをきっかけに多数の紹介を得て、全米1位の販売実績を達成し、数千万円もの年収を得る成功を収めた。 また、ナイキ社との交渉を通じて、マイケル・ジョーダンのエアマックスの販売権を取得し、美容室や美容組合などに営業を展開した。 直近では、アフリカ地域の市場にも積極的に進出し、日本のサービスや商材を広める事業を展開していく予定である。最終目標として、ノーベル平和賞の受賞を目指し、さらに社会貢献活動を拡大し続けている。
起業家プレゼンテーション
孤独のポジティブ市場を狙うスマートケアサービス
N.K.Cナーシングコアコーポレーション合同会社(鳥取) 代表取締役 神戸 貴子氏
鳥取県を拠点に高齢者向けのプライベート看護や公営住宅の見回りサービスを提供している。LINEを活用した自動安否確認システムを導入し、遠くに住む家族にも安心を提供。ケアマネージャーではなく看護師を起用し、医療的なケアや迅速な対応を実現している。高齢者の健康や孤独の問題に対応し、介護保険外の高品質なサービスで快適な生活をサポートすることを目指している。
デュアルスクリーン!業界初看板製作
株式会社タイペックス(岡山) 代表取締役 笠原 圭子氏
岡山県を拠点に駅構内の看板、誘導表示、デジタルサイネージなどを手掛ける看板製作会社である。同社は、業界初のデュアルスクリーン技術を導入し、昼夜でデザインや色合いが自然に変化する看板を提供している。特許申請中の技術を使用し、1つの表示面で2つのデザインを任意に切り替えることができる。昼夜で営業形態が変わる店舗に最適で、デジタルサイネージとの差別化を図りながらコストを抑えた製品を提供している。
Wi-Fi通信ネットワーク網の建設並びに運営
DX通信株式会社(東京) 代表取締役 乗松 文夫氏
Wi-Fi通信ネットワーク網の建設および運営を行う企業である。代表含め経営陣は大手IT等の出身者が多く、同社は、通信費を限りなくゼロにする取り組みを進めている。Wi-Fi基地局の設置の場合、コストが約200万円と5Gの基地局と比べると非常に安価である。Wi-Fi6技術の進化により、基地局の設置やコスト、特許の問題が軽減され、設置作業は約2日間で完了する。また、市町村の防災スピーカーの取り換えコスト削減にも寄与している。
飲食店の集客革命 Pignet
株式会社Pignet(福島) 代表取締役 山下 裕也氏
飲食店向けの集客支援を行う企業である。Googleビジネスプロフィールのインタラクション数を活用し、飲食店特化型のSNS運用を効率化する。各種SNSへの投稿作業にはノウハウや時間がかかるが、Pignetでは投稿内容を自動でSNSごとに作成し、画像やメニューを含む投稿を自動化することで、工数を大幅に削減する。SNSの投稿時間を約30分から3分に短縮し、飲食店の集客に貢献している。