| 第44回起業家・投資家・専門家プレゼン交流会を開催しました!

講演

事業の成功と失敗

講師 山口博之氏(立体駐車場発明者) 

<紹介>
石川島播磨重工業(株)に入社、世界初のメリーゴーランド式立体駐車場の設計に当たるほか数々の新製品開発を手掛ける。昭和45年に同社を退社後、(株)スペースアップを創業。土地の上下空間を時間軸で4次元利用し、さらに技術、サービス、知恵を付加した「空間の5次元利用」をコンセプトにスペース事業を展開している。

<内容>
現状のビジネス、取り組みについて(中国、台湾など)、当時、自動車産業の伸びを感じ取る(大企業がメーカーとして参入)IHIも同様に。エンジニア兼営業として勤務。(設計と受注発注など行う)石油掘削など。
退職時に他社からオファー、アメリカ石油メジャー企業からも年俸3億オファーをもらう。(当時基準)
広島に帰省して起業、設計事務所(エンジニア)を集めて→人材派遣(マツダ社など)その後、新事業として「立体駐車場」のメーカー化する。※IHIと差別化→三菱商事(三菱自動車)との取引開始。(日刊工業新聞紹介)
「営業として一番刺さったポイントは、他社と比較して優れている点を明確にすること。」

当時、大学教員を招いて、企業内で講義をしてもらうことも実施。
「立体駐車場」→人が乗らない分重量が半分、コストも削減。
「マネージメントとして重要なことは自由にやらせる、代表に対して自由にプレゼンできる(新事業)」
※IHI時代にもA4用紙1枚で自己採点して社長にプレゼンできる制度があった。

バブル崩壊後、タワー立駐の開発(三菱商事と一緒に)→全国に代理店・販売店を展開して拡販。(野村証券)
※各社の経営状況に知見があるため有利。
製造拠点を全国6か所に設立して物流コストを削減など行った。(東北~九州まで)「ファブレス経営」として工場を持たない選択。知的財産権、特許取得など積極的に行う。※他社に情報漏れしないように。
また、失敗談として、当時付き合いのある金融機関から採用も営業実績0など合わないケースもある。
国税調査の際、監査法人も知らない節税方法を調査官から聞き出せた。

上場するか検討するも断念、総量規制が施行される。「三井のリパーク」を考案。 今まで取得した特許を活用して「プレミアム駐車場など」2,000億市場。

「絶えず新しいものを、生涯現役、新人の気持ちを常に持つ」などをモットーに。

起業家プレゼンテーション

オンラインフィットネスサービス

株式会社PLAY BASE(広島市)代表取締役:石川幸樹

<内容>
オンライン受講可能なフィットネスサービス(月会費などはかからない)
市場規模:日本国民の参加率は4%程度で推移している。(5000億円※アメリカは3兆円規模)
競合サービスの存在(月額制モデル)→潜在顧客とコロナ影響で店舗型を退会した方など。
個人レッスン(予約制)グループレッスンとそれぞれ選べる。
ビジネスモデル:トレーナー、ユーザーのマッチング(プラットフォームの手数料)
仕掛け・UX:「体のお悩み相談室」
例:痩せられないのはなぜ→トレーナーが回答(生活習慣改善など)
「キーワードターゲティング」→実店舗への誘導も行いたい。
レッスンはオール500円均一で実施する。(マネタイズは別にも考えている。)

課題:鶏卵問題→一定数ファンを持つインストラクターの獲得、知的財産権も取得
登録トレーナー数 80名※2021年2月現在
売上計画:2023年100億円(アクティブ20%と想定)
ロードマップ:ECサイト、ポイント制、サブスクなど横展開可能
目的:事業提携、出資企業の募集など
実績:「広島ベンチャー助成金」銀賞受賞

質疑応答:大手競合の参入に備えて、商標以外で特許をとれるか?「ビジネスモデル特許」

砂をもっと楽しむためのビーチスポーツブランドSOLG

SOLG(広島市)代表:岡崎宏美 

<内容>
ビーチスポーツ(ビーチバレー、ビーチサッカー、ビーチテニスなど)
「ビーチテニス」というスポーツでイタリア発祥、代表はプロテニスプレイヤーとして活動中。
名前の由来として「SOLAR」+「GROUND」、太陽のもとで安全・快適に過ごしたい。
特徴:砂浜だと貝殻、砂利などで靴下などが傷みやすい→怪我をする。
夏→通気性があり快適、冬→暖かさ、保温など。
商品ラインナップ:大人~子供用、天然ゴム(耐久性・耐熱性)
競合:マリンスポーツメーカーが同様に販売しているケースがあるものの、高額や通気性よくない。
市場規模:ビーチマリンスポーツのみでなく、アウトドア市場やリハビリ・介護など。
今後の展開:広島を中心にビーチテニスの国際大会を実施など。

こだわりが生んだ全く新しい自転車カバー KABARS’(カバーズ)

zeven create.(広島市)代表:上田なな

 <内容>
スポーツバイク専用のスポーツカバーなど(ひろしまグッドデザイン賞受賞など)
特徴:カラーカスタマイズなど自由にできる(7色×3乗=343通り)
機能:金額2万円程度、生地特徴として耐水圧8,000mm(傘の32倍)、透湿度8,000mm/24hレベル。 カバーのかけやすさも考えられており、使いやすい仕様となっている。(扇状デザイン) 風で飛んでいく対策として「バックルバンド前後」やレジャーシートとしても活用でき収納性もあり。
新型コロナで自転車需要伸びている。
今後:「minivelo」タイプのカバーを作成予定、広島に自転車文化を根付かせる。
購入者実績:女性の比率が圧倒的に多い。自社ECサイト→国内からアジア中心に販売予定。

できるMON事業・・・「あたらしいこと」をはじめるためのプラットフォーム

株式会社H.S.P(東京都) 代表取締役:幸村実鈴

 <内容>
中学生時代に起業→新規事業立ち上げも昨年度10個以上。
公立小学校に保護者・地域を結ぶアプリケーションを開発。
アメリカ流スタートアップを模範として、各種専門家を集めて、2期目にて収益化。
・WEB、システム制作事業(既存)
ベトナム、バングラデシュなどでオフショア開発など。市場規模として2.1兆円規模(受注確定額2.3億~3億)
・できるMON事業(新規)
ターゲット:起業家、起業準備者、中小企業、小規模事業者
市場規模:個人事業主人口の増加(日本)4年間で22%ほど成長。
内容:AIチャットボット、補助金の申請など、マッチングプラットフォーム
第3フェーズとしてVR、アバターに対応した世界のプラットフォーム化を行う。 重要な点としてはビッグデータの蓄積。38,000社目標。
競合:同業他社、補助金コンサルタント→対応策
目標:法人会員1,700社、個人会員770社 売上30億→上場など
10年後→時価総額1,000億以上のユニコーン企業を目指す。
リスクヘッジ:補助金制度の縮小が予想されるため、サービス自体で会員囲い込み
目的:人材募集、資金調達、パートナー企業募集
例:サイト(システム)開発後→その後の営業先や展開の準備がないので、見込み先顧客をマッチングをする。